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2022.04.26 tue

フィレンツェを想う

著者:猿渡

いつもringオンラインをご覧頂き誠にありがとうございます。

ringオンライン担当の猿渡です。

いきなりではありますが、4月といえば皆様は何を思い浮かべますか?

私はと言うと、入学・新学期・新社会人、お花見に花粉症などなど。

そして弊社では、『6月のイタリア出張』を意識する時期に差し掛かります。

コロナ以前であれば翌年の春夏シーズンのアイテムを、5月に国内プレコレクション、6月にPITTI UOMOとミラノ出張、7月に国内メインコレクションで拝見するというスケジュールでありました。

当たり前ではありますが、弊社ではイタリアへの出張は2020年1月が最後。

例年であれば、今ぐらいの時期にイタリア出張の日程を弊社代表とバイヤーが相談して決めるという流れですが、次の6月もどうやら難しそうな雰囲気・・。

ということでイタリアロスに陥っている、過去3回イタリア出張に帯同させてもらった私のアーカイブから、2019年6月のフィレンツェの思い出を振り返りたいと思います。


ちなみに、私のイタリア出張で一番衝撃だった出来事は、初めて帯同した際に往路の飛行機の座席が3列シートの真ん中で、私(182cm76kg)よりも縦も横も大きい黒人の方と白人の方に挟まれて、関空からシャルル・ド・ゴール空港まで地獄のような時間を過ごしたことです・・・。

PITTI UOMO初日に赴く前の朝ごはんの様子。

正確にはPITTI UOMOは2日目でしたが、弊社チームは短縮スケジュールでPITTI UOMO1日目の夜にフィレンツェ入りしたので弊社では初日ということになります。

この時の出張は、弊社代表田野・岩佐取締役・バイヤー高階・バイヤー宮本・ネット担当の私というメンバー構成。

田野は一人でホテル泊、残りのメンバーは2ベッドルームのアパートメントタイプでの宿泊でした。

アパートメントタイプのため朝食は付きませんので、毎朝近くのカフェで済ませます。

毎回訪れている2人でも、これから始まるPITTI UOMOを前に気持ちが昂る様子でテンションはやや高め。

『Day1』

ビームスさんに憧れて初めた集合写真も恒例となりましたが、岩佐以外は慣れない様子で毎回照れています。

ネットチームとしては欲しい写真なので、「撮れ高めっちゃありますよ!」と褒めちぎって、今回も撮らせてもらいました。

『Day2』

ブラックを取り入れたモダンなスタイリング。

毎回、何を着るかは事前に打ち合わせしていませんので、その時のバイヤー陣の気分が表れています。

『Day3』

最終日は午前中に最後の会場周りを行い、午後からミラノへ移動となるためラフな服装になります。

2019年の時点で皆パンツのシルエットは緩めですね。

会場の広場でインスタ映えしそうなものを発見。

こういうのを見つけると、だいたい田野がバイヤー宮本を座らせたがりますが・・・

以外にも岩佐が真っ先に着席。(笑)

そしてやっぱりバイヤー宮本も着席。(笑)

ネットチームが帯同する目的は、現地の空気感やトレンドの察知、各ブランドの提案を直に見ることでWebページの情報クオリティーを上げる、写真を撮ることで特集ページなどに流用する、と言った目的がありますので、基本的には来場者のスナップ撮影はしていません。

にも関わらず・・・この方だけは毎回撮影してしまいます。

私(英語話せない)がカメラをクイっと持ち上げて「OK?」と言うと、

ドメニコ氏「OK!」と快く承諾し、スッとポージングしてくれます。

佇まいだけでなく、物腰の柔らかさを含めて、「ドメニコさんほんまにカッコいい・・」とホクホクした気分になります。

会場回りが終わるとミーティングがてらの"アペリティーボ"。

湿度のないフィレンツェの気候に、少し気温が落ち着くこの時間のビールは、歩き回って疲弊した体に染み渡ります・・(悦)

イタリア出張の醍醐味といえば最先端のファッションに触れることと、なんと言っても食事。

ホテルは基本誰かと同室で、出張中は1人でゆっくりできる時間は皆無なんですが、日本では味わえない美食の数々によって何とか精神状態をキープしていると言っても過言ではありません・・・。

よろしければ過去の特集ページをご覧ください。(宣伝)


【2019年6月】


【2017年6月】




【2017年1月】





あ〜、イタリア行きたい!!

ring fukuonsei

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