インポートメンズセレクトショップ

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こんにちは。 gujiの煌Kです。

今回は、ちょっと腰が引けますがJOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)をご紹介したいと思います。
というのも、かなり歴史のあるブランドですので、いくら僕個人の主観コンテンツとはいえ烏滸がましいなと・・汗

そう言ってしまうと、他のブランドも含めてご説明するブランドが減ってしまいますので、その辺は気にせず、個人の思いをお伝えしたいと思いますのでお手柔らかにお願い致します。



名誉ある英国王室御用達の証「Royal Warrant」の称号を持ち、240年以上の歴史があるブランドですが、昔と変わらずそのクオリティーは健在です。
シーアイランドコットンを筆頭に、メリノウール、カシミア、シルクなど様々な素材を用い美しく軽量に編み立てたファインゲージニットが大きな特徴です。

配色も、独自で現代のパレットを作り、毎シーズン新しい色が登場します。
ここにしかない色合いやジェンダーを超えた優しくも強い色は、ハイゲージニットで表現することでトレンドを超えた"ここらしい"物に変化します。

また、紡績から生地生産、製造まで一貫して全てを行うことで、安定したクオリティを維持し200年以上たってもそれはブレることはありません。
最高級の素材、長い伝統により培われた技術、そして最新のテクノロジー、それらの融合がJOHN SMEDLEYのニットウェアを生み出しています。
背景に長い歴史があり、職人の手作業によって作り出されるからこそ、他社製品に比べると工芸品的な要素も併せ持つ、温もりを感じられるブランドです。



綿の王様はシーアイランドコットン、女王様はギザ45と言われていますが、どちらも素晴らしいコットンです。
ギザ45は先日お伝えしたgalleriaのTシャツがそれにあたります。

JOHN SMEDLEYと言えば、シーアイランドコットンが代名詞と言っても良いと思います。
ブランドの中でもメリノウールとこちらはシグニチャー素材になります。
カシミアのような肌触りと絹のような光沢と言われ、イギリス王室も魅了した極上の着心地があります。

分かりやすい蘊蓄を言うと、、、


「綿の1本の通常の長さは2〜3cmのところ、シーアイランドコットンの場合は、3.5cm以上の長さがあります。
また細さは1/100mm程で、天然素材の中ではシルクに次ぐ細さです。
シーアイランドコットンで作られる編み地は、肌に触れる繊維の端が少なく、滑らかな肌触りの快適な着心地と耐久性に優れているのです。


さらにその編み地が職人たちの技術によってループ状に編まれ、パーツを繋ぎ合わせていくことでニットウェアになっていきます。
一見しただけでは分かりづらいかもしれないですが、ニットウェアは通常の”カットソー”と呼ばれるTシャツとは異なります。

それは良質な素材から生まれる見た目の上品な光沢感だけでなく、ニットウェアは伸縮性に優れています。
そのため例えばコーヒーを飲む時や歯を磨くなど朝の準備をする時にも、洋服が突っ張ることなく身体の動きに自然についてくるストレスの少ない衣服になっています。


また、シーアイランドコットンのニットウェアは快適な衣服内環境を保つという機能も備えます。
優れた熱伝導性と高い通気性により適度な温度と湿度を保ち、年間を通して快適な着心地を実現する高機能素材です。」

兎に角、快適性の優れた綿素材だということが分かるかと思います。
僕自身もJOHN SMEDLEYはメリノウールもシーアイランドコットンも数枚持っていますが、快適性もさることながら耐久性が高く、かなり前の物も未だ着用しています。


洋服屋で働くようになってから、INCOTEXと共にJOHN SMEDLEYも常にどの店舗でも展開をしておりました。
それくらいセレクトショップには無くてはならないブランドかと思います。

デザインは限りなくミニマルでいて、発色、シルエット、着心地、耐久性で時代を超えて確立した地位があり、そこにドレス/カジュアルの枠は無く、様々なブランドが一目を置き、コラボレーションを含めた取り組みが数多く見られます。
某有名メゾンブランドのOEMも請け負っていた過去や、今も世界中のデザイナーも普通に購入し着用もしているとか・・。

こういった立ち位置を目指す新鋭のブランドは多々あるかと思います。
ですがそれは容易ではなく、やはり"信頼"を勝ち取ったブランドしか出来ないことだと思います。







カジュアルでも、少し綺麗目なスタイルでもどちらのスタイルにも適応できるのがこのブランド良いところですので、2コーデ組んでみました。

定番のニットポロのISISを採用し、カジュアルに組んでみました。
リラックスフィットの為、少しの余裕を感じるスタイルがお勧めです。

ワイドシルエットのMandoのプリントパンツに、REPRODUCTION OF FOUNDのサンダルに合わせ、鞄はMaison Margielaのボックスバックをクラッチ風に持ち、抜け感と強さの強弱をつけたスタイルです。

ニットポロがシンプルであるがゆえにあっさりし過ぎないようにアイテムや素材などで抑揚をつけ、ただあまりやり過ぎたスタイルにしないところがポイントでしょうか。


このISISですが、 長い歴史の中で実は襟の形が変化をしています。
画像は約90年前の、wISISの原型となったモデルですが、現在のISISの襟は当時のそれに近い形状となっています。
1980年代後半〜しばらくの間は今よりも細長い襟となっていたようです。
このように、長い歴史の中で少しずつ変化をしている点がある、またそのような定番商品があること自体がブランドの歴史、背景や商品を語るうえで大きな付加価値になっていると思います。

トップスだけでなく、ジャケットのインナーとしてもこのアイテムは重宝しますので、必ず1枚は持っておくべきと言っても言い過ぎではないと思います。







こちらは、少しイタリアな着こなしに・・。

盛夏のスタイルには変わりないですが、抜け感よりも上品さを意識したスタイル。
ニットは、こちらもリラックスフィットのKEMPTON。
パンツは、BRIGLIA1949のWIMBLEDONモデルのコットンポプリンのブラウン。
サンダルは、HEREUのスエードバックストラップサンダル。
鞄はDaniel&Bobのナバホ トライバルジャガードトートバッグ。

シンプルですが、何処か良い意味の雰囲気のあるスタイルのようにも感じます。
多様なアイテムの引き立て役となり、どのようなジャンルにも溶け込む名バイプレーヤーとなるのがJOHN SMEDLEYのニット。
副菜でありメインディッシュにもなる汎用性を持っているのもこのブランドのスペシャリティです。

背景に、ニッティング、リンキング、染色・洗い、トリートメント、プレスや、35もの手作業による工程を経て熟練の職人によって生産され、使用している糸についても厳選された天然素材にこだわっていることがあるからこそ、ジャンルやジェンダーを超えてどのスタイルであっても何の違和感も無く、何年も着用できるのだと思います。


これを超えるニットブランドは出てこないと思います。
超えるとかでは無く、JOHN SMEDLEY自体が世界のニットブランドの基準になっているからです。
改めて、その良さを体感してみては如何でしょうか。

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