STAFF STYLING
アウタースタイル
親愛なる読者の皆様。
お買い求めになったばかりの春物の着心地はいかがですか。
今日はGジャンと軍パンがひしめく音に耳を澄ませながら、Gジャンにちなんでジーンズについて始めてみようと思います。
"いちじくの葉以来、初めての階級のない服"
あるキュレーターが、ジーンズについてそう語りました。
大金持ちも一文無しも、天才もバカも、ファッショニスタもそうでない人も、ほとんどの人にとってジーンズは日用品として袖を通されています。
この広い意味での「差別のない服」は実際、フランス革命後に産声を上げたよちよち歩きの資本主義と市民社会の頃の衣服からずっと追い続けていた命題であります。
ジーンズは、その一つの解かもしれません。
素晴らしきジーンズの平等的実現性に乾杯しながら、それでは次回の投稿でお会いしましょう。
(軍パンについては、紙幅の関係で別途に譲る。)
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