2021年買って良かった大賞
著者:康本
クリスマスに大晦日、楽しいイベントが目白押しな12月もそろそろ終わりを迎えており、今年を締め括る年末ムードが高まってまいりました。
毎度1年早かったなぁなんて思いながらも社会人になって6年が経ちました。
年々勢いと共に物欲も少し落ち着いてきたような・・・
令和のニュージェネレーションたちは”モノ”離れが著しいようでして、その理由としては経済的問題や所有せずとも利用できる便利なサービスが多くなっているからだそうです。
かつてのレコードやCDはサブスクリプション、車はレンタカーやカーシェアといったサービスが大きく普及してますよね。
一方ゆとり世代と呼ばれる1993年生まれの私はと言いますと、「良い服」を着て「良い車」に乗って豪快に遊びたいという夢を持つ昭和気質な性分でして、経済的問題を二の次にしてガンガンお金を使っておりました・・・(汗)
ですがさすがに30歳も迫ってくると、背負う物も増えて少し慎重になった気がします。
そんな慎重なアラサー男子が2021年にこれは買って良かった!、と思った今年の買い物TOP3を社内外問わず忖度なしでご紹介致します。
一つ目は文句なしでNEATのコットンピケパンツ。
飛ぶ鳥を落とす勢いの人気ブランドってやっぱり良いんです。
今年一番穿いたといっても過言ではありません。
少しストリート寄りに合わせるイメージで穿いているのですが、「きちんとした」という意味を持つ「NEAT」らしく、ディテールや生地にクラシック・ドレスのエッセンスを上手く取り入れているところが非常に気に入っております。
ringでは取り扱いのないブランドですが、自分が今着たい物のイメージに一番近いパンツは実はNEATかもしれません。
自分の中ではBERNARD ZINSと同じゾーンですが、NEATの方がややカジュアルに振りやすい認識で日常使いする頻度が非常に高いです。
今後も買い足していきたいブランドの一つです!
続きましてはフランスはリヨンで創立されたZILLIのブルゾン。
「The finest garment in the world」(世界で最高の衣)という理念に基づき、クロコダイルやオーストリッチ、ミンク、チンチラ、セーブル、ビキューナといった希少価値の高い素材を使用したコレクションで、あまり知られてはいないのですが、世界のセレブリティを魅了するHERMESに劣らないスーパーブランドなんです。
アダルトな香りが強めで、かな〜りクセがすんごいアイテムが多いのですが、極太コーデュロイ&レザー&ファー、更にはVERSACEで有名なグレカ模様が配されているという変態コンビっぷりに一目惚れしました(笑)
ビンテージのためサイズ感はかなりゆったりしてるので、これもブランドイメージ通りのラグジュアリーに着るのではなくストリートに落とし込んで着ています。
気分はまるでメイウェザーです。
忖度なしでBarbourのTRANSPORTは買って正解でした!
入荷当初から気になっていたものの、軽めになってるとはいえオイルがベタつくしなぁ・・・と二の足を踏みながら試着を繰り返す日々・・・
意を決して購入してからは、程よくオイルが抜けるように毎日着倒す日々です。
ベタつくうちは気になるあの子との初デートに着ていくような代物ではありません。
少しでも密着しようものなら彼女はベッタベタのネットネトに・・・
というのは大袈裟ですが、最初のうちは公共の乗り物や人混み、知人の車などでは脱いで裏返しにして手持ちするのがベターです。
コチラもストリートに合わせる前提で購入を決めたのですが、今の自分の気分は完全にストリートにクラシックやドレス、トラッドのエッセンスが感じるアイテム、これが選ぶ大きな基準になっていることは間違いありません。
ホワイトレーベルらしい大きめのサイジングは中に厚手のスウェットのようなものを着てもストレスなく、ジャケットを着ても絶妙にレイヤードが出来たりして非常に満足度の高い一着でした!
他にもringで購入したBERNARD ZINSやCLARKSのワラビーなど、満足出来た買い物はあるのですが、今回は忖度なしでの3選ということでこのチョイスとなりました。
それでは皆様メリークリスマス&良いお年を〜!!
ring fukuonsei