丸洗いで憑き物を落とす。
著者:則包
こんにちは。ringの則包です。
かつてSTILE LATINOのスーツ、ノラのストール、ROTAのパンツ、BOUDOIN&LANGEのシューズなど洗濯表記は完全に×ですが、丁寧にやれば大丈夫なんじゃないか?と、強行してきた丸洗いシリーズを行います。
その餌食となりましたのが、今シーズンよりお取り扱いのスタートしたBIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)のサンダルです。
まだ購入して5.6回しか履いていないのに洗わないといけなくなった経緯を簡単にお話いたしますと、前回の東京出張の際に折角取り扱いもスタートしたのだからサンダルを履きたいなと思い、購入に至りました。
しかし、初日にスコールかと思うほどのゲリラ豪雨で道路はほぼ冠水状態に・・・。
一軒目の展示会が終わり、次の会場までタクシーで向かうことになったのですが、敏腕バイヤー宮本が目的地の50〜100mほど手前で、”ここで大丈夫です”とミステリアスな一言・・・。
ナビは目的地より大分手前を示しておりましたが、そこから前が見えないほどのゲリラ豪雨の中をジャブジャブと闊歩していくのでした。
そんな呪われし出来事もあり、2〜3年選手くらいかと思わせる黒ずみですが、購入してまだ数日のほぼサラピンです。(泣)
ということで、蘇ってもらうべく、今回はスニーカーを洗う定番として存在しているJASON MARKK(ジェイソンマーク)先生にお越しいただきました。
先生、宜しくお願いします。
思いきってかつてのゲリラのようにジャブジャブと思い切りよく浸けていきます。
泡立てながら、付属のブラシで優しく擦ります。
しっかりすすいでいくのですが、防水スプレーをふっていた事もありアッパーのスエードは染み込みきらず、微妙な感じになってしまいましたが、今回の本命はフットベット部分なので、スルーします。
そして浴室乾燥3時間コースで乾かします。
・・・。
結果発表〜〜〜〜!!!!
Before
After
少し白っぽくなりましたが、黒ずみはかなりマシになったのではないでしょうか。
全体をブラッシングして毛並みを整え、最後は栄養補給して完成です!
革靴ほど気負いする事なく施術を行えたので、比較的簡単に息を吹き返してくれたかと思います。
今後は晴れた日を狙って履いていこうと思います・・・。
ring fukuonsei