小物>服・・・。
著者:則包
社の中でも非常に自由度が高い”fukuonsei”。
今回で何回目になるでしょうか。
その自由度の高さ故に、今まで培ってきた経験や現状の興味の矛先など、そういった奥深さが試されるコンテンツだと勝手に思っておりますので、私則包というペラッペラな人間では、これが限界と教えられるようにネタが尽き、途方にくれている次第でございます・・・。
このご時世ということもあり、アクティブな経験は勿論、その経験の元となる興味すら薄れている今日この頃。
早く平穏な日常が訪れて欲しいと、願いを込めまして、服以上に好みと言っても過言ではない、かつてなけなしのお金をぶち込みまくった、彼らを少しお見せさせていただければと思います。
そんな熱は恐らくここから始まったと思われますChrome Hearts(クロムハーツ)。
そこら辺に生えてある草を食べてでもアクセサリーが欲しいという呪縛にかかったのも恐らくこの辺りですね。
ボリューム感であったり、存在感を重視していた為ゴツめのリングやブレスに合わせる為、服のコーディネートは極力ミニマルでシンプルなものを選んでいたような気がします。
小物>服の構図が出来上がっていました。
恐らくこの頃は鎧か何かにでもなりたかったのでしょう。
思い止まることがなければ肩までバングルをつけるような事になっていたのかもしれません。
それだけインディアンジュエリーの魅力に惹かれていたという事です。
そして正気に戻ったのは5年ほど前でしょうか、堀江にある某セレクトショップで一目惚れしたのを今でも鮮明に覚えていますBUNNEY(バニー)
。
クロムハーツやインディアンジュエリーと違い、デザインに主張がない為、身を飾る物なのに飾りっ気がないという矛盾を超えた作品ではないでしょうか。
自分でも何を行っているのか分からなくなってきましたが、とにかくミニマルで洗練されたデザインが素晴らしいです。
そして最後はやっぱりマスターピースでもあるHERMES(エルメス)です。
言わずと知れたアンカーモチーフが特徴的なシェーヌダンクルですが、恐らく5種類ほど種類があり、その中でも私が大好きなのがTGMと呼ばれる一番大きいシリーズ。(人気なのはGMという2番目に大きいサイズらしいです)
バスクシャツと合わせて「海に思いを馳せる」の図です。
かつてはホーセンブースのリングと合わせて米×仏のアンカー尽くしなんて事にも夢中になっていたのが記憶に鮮明に残っています。
金銭面を考えると必然的に自転車操業的な買い方になってしまいますが、これからも様々なブランドに出会いたいものです。
ring fukuonsei